こんにちは~!
今回は、「つまみ細工」にチャレンジしてみました♪
つまみ細工というのはですね・・・。
江戸時代からの日本の伝統工芸で、正方形にカットした布を三角に折って土台に貼り付け、花の形にしたものです。
現代では、七五三や成人式などで女の子の髪飾りとして時折見ることができます。
ハレの日の着物姿には、やはり華やかなお花の髪飾りが素敵ですよね~♪
つまみ細工って「作るのは大変なのかな?」と思っていたら、基本は意外と簡単でした!
スキマ時間でもちょこちょこっと作ることができるのでオススメですよ♪
そこで、今回は初心者の私が作ったつまみ細工の作品をいくつかご紹介します!
100均の材料だけでもそこそこのものができるので、みなさんもぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう。
初心者の私はこんな作品を作りました♪
まずは、つまみ細工初心者の私が作った作品をいくつかご紹介します。
このときの私はつまみ細工のことを全く知らなかったので、とりあえず初心者キットからスタートしてみることにしました。
こちらの画像は、Amazon限定の「 NBK 福袋 つまみ細工制作キット つまみ細工をすぐに始められる6点セット OTKA5-1」です。
このセットは、小花のパッチンどめとネックレス、ブローチを作ることができる3種類のつまみ細工キットと、つまみ細工に最低限必要なピンセットとボンド、ボンドパレットが付属しています。
布や金具も全部入っていてすぐにつまみ細工を始めることができ、基本を学ぶことができますので、「最初は何を準備したらいいかわからない」、「すぐにでもつまみ細工を体験してみたい!」という人にはおすすめのキットです♪
今回、私はこちらのキットをチョイスしましたが、このキット以外にも初心者向けのキットは、Amazonや楽天などでいろいろと販売されています。
もし、つまみ細工を手間なく簡単にスタートしたいというのであれば、このようなスターターキットがおすすめです。
今回のキットで作った私の最初の作品はこちら↓
いかがでしょうか?
お花の形が多少いびつですが、最初の作品にしてはまあまあの出来ですよね?(笑)
この作り方は超カンタン!
丸くカットした紙に木工用ボンドで布を貼って土台にし、そこに四角くカットされた2種類の布を三角に折って重ね、さらに折って花びらの形にします。
その花びらを、1つ1つ土台の上に貼って花の形にします。
花ができたら、最後はパッチンどめにボンドで接着して完成!
私の場合はつまみ細工のスタートに初心者キットを利用しましたが、もっと低価格でつまみ細工を体験してみたいという人には100均の材料だけもおすすめです!
100均でつまみ細工やってみたいのであれば、まずは次のような材料を購入してみてください。
ピンセット(ストレートタイプがおすすめ)
木工用ボンド
クリアファイル
ちりめんの布もしくは木綿の布
あとは、ブローチにするかネックレスにするか、髪飾りにするかで土台となる金具が必要になります。
つまみ細工の作り方は、ネットで探せばすぐに見つけることができます。
おすすめは、YouTubeの動画!
教則本などもかなりの種類が出版されていますので、それを参考に作ってみてはいかがでしょう♪
基本を知ったら次は自由に作ってみましょう!
キットや教則本で基本をマスターしたら、次は自由に作品を作ってみましょう!
つまみ細工の基本の折り方は丸つまみと剣つまみの2種類ですが、それ以外にも折り方はあります。
折り方によって、表現できる草花はいろいろ!
また、布の素材を変えることでもさまざまなニュアンスの作品を生み出すことができます。
光沢があって優しい風合いのある絹やサテンは、高級感のある上品な作品。
さまざまな色や美しい和風柄のプリントがある木綿は、雰囲気がありしっかりとした張りがある作品。
波打つ布地が特徴的なちりめん生地は、和風の温かみのある作品。
などなど・・・。
プロの場合、絹でできた羽二重生地や一越ちりめんなどを使うようですが、練習用として使うにはこれらは少しお値段が高い生地です。
私のおすすめは、生地に張りがあって折りやすい木綿。
100均でも手に入る木綿の無地や和柄プリントのはぎれが練習用布としては最適です。
木綿でもそれなりのいい作品ができますので、ぜひ試してみてください。
100均の木綿のはぎれを使って作った私の作品↓
木綿は、木工用ボンドとの相性もいいので、貼り付けには苦労しません。
ほつれも少なくて、初心者向きの生地だと思います。
反対に絹は生地がとにかくすべりやすく、ほつれやすくて扱いにくい感じがします。
光沢のある良い作品ができるのですが、お値段も高いですし、もう少し上手になってからがおすすめですね。
ちりめん生地は、木綿と絹の中間くらいの扱いやすさだと思います。
和風で柔らかさがある布地ですので、木綿とは対照的な作品ができます。
ちりめんには一越ちりめんと二越ちりめん(鬼ちりめん)があります。
つまみ細工におすすめのちりめんは、生地が薄いの一越ちりめんのほうです。
二越ちりめんでも作ることができますが、生地が少し厚手なので、小さな作品を作るには向いていません。
つまみ細工のキットには、一越ちりめんがセットされることが多く、つまみ細工が初めてという人にもこの生地はおすすめです。
おわりに・・・
今回は、つまみ細工の簡単な紹介と材料や生地の選び方を中心にご紹介しました。
本当は作り方などもっと詳しく説明しようかと思ったのですが、こちらで文章や図解で説明するよりも動画での説明のほうが分かりやすいと思ったので、省略させていただきます。
動画は、YouTubeがおすすめです。
「つまみ細工」で検索していただければ、自慢の作品を丁寧に優しく解説する動画がたくさん出てきます。
その中から作ってみたい作品を選んで、マネをして作ってみてもいいかと思います。
つまみ細工は家事や育児のスキマ時間を見つけて少しずつ作ることもできます。
家事や育児で忙しい人にはピッタリの趣味だと言えますね♪
ただ何となく忙しさに流されて毎日を過ごしてしまうのはとても勿体ないことです。
つまみ細工を夢中でやっている時間は、私にとってとても楽しい時間でした。
今回のつまみ細工に限らず、みなさんもどんどん楽しい趣味を見つけてみてくださいね~♪
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