縫わない!型紙なしで作る簡単コーヒーフィルターマスク!効果や性能は?


2021年5月更新

未だに患者数がゼロにならない「新型コロナウイルス」・・・。

 

どこへ行ってもマスクは必須ですね💦

 

一時期はマスクがまったく売られていないという事態が起こりましたが、最近はどこへ行ってもマスクが買えるようになりました。

 

とはいうものの、出掛けようと思ったときにマスクが家に無い!という事態になったら大変ですよね💦

 

 

そこで、そのような一大事の時に役に立つのが、この「コーヒーフィルターマスク」です。

 

材料は家にあるものばかりですので、イザというときにぜひ作ってみてはいかがでしょう。

 

このマスク、パッと見ただけではコーヒーフィルターで出来ているとはわかりません(笑)

 

1. コーヒーフィルターマスクの作り方


【材料】

 

・台形型コーヒーフィルター(2~4杯用) 2枚

 

・マスク用ゴムひも、または肌着用替えゴム 25㎝×2本

 

・三角コーナー用水切りフィルター(不織布タイプ)またはガーゼ 1枚

 

・木工用ボンドまたはのり

 

・ホッチキス


【作り方】

1.  コーヒーフィルターの口を開いて、内側ギリギリに木工用ボンド(のり)を塗って、開かないように貼り付ける。(2枚共に)

  


2.  今度は片方のコーヒーフィルターの口の部分の外側ギリギリに木工用ボンド(のり)を塗って、下の写真のように2枚を貼り合わせる。

 


3.  コーヒーフィルターの一番短い辺の部分に写真のようにホチキスでゴムひもを留める。顔の小さい人はゴムひもの長さを少し短めに留めるとよい。

 


4.  コーヒーフィルターマスクの完成!さらにフィルター効果をUPさせるためには、三角コーナーの水切りフィルター(不織布タイプ)を4つ折りにしたものやガーゼなどを中に入れるといいでしょう。

 


【注意点】

 

長時間使用しマスクの中の湿気が多くなると、木工用ボンドでとめていた部分が剥がれてくる可能性があります

 

心配な場合は、

①湿気が多くなってきたらすぐに予備のマスクと交換する。

②中に入れているフィルターやガーゼを小まめに取り換える。

③湿気に強いボンドなどを使う

などの対策を行ってください。

 



2. 実際のつけごこちは?


娘が目隠しするならモデルになってもいいよと言ってくれたので、実際にコーヒーフィルターマスクを着用した写真を載せてみることにしました。

 

これならば、じっくりと見ないかぎりコーヒーフィルターでできているとは気づかない人も多いかと思いますが、いかがでしょうか?。

 

意外と顔にフィットしていますよね?

 

市販されているマスクと形を比べてみましたが、カーブや大きさなどが市販品とだいぶ近い形をしているので、つけごこちは悪くありません。

 

コーヒーフィルターの曲線が偶然にも顔の形と合うなんて、ビックリですよね。

 

 

3. コーヒーフィルターマスクの活用性

このコーヒーフィルターマスクはとても簡単に作ることができ材料費もとても安価ですので、気軽に使い捨てができるという点ではとてもいいと思います。

 

ですが、簡易的な材料で作っているので、これでウイルスや花粉の侵入を防ぐことができるというワケではありません。

 

ですが、クシャミや咳をした場合、マスクをしていない状態よりも唾液の飛沫を広くばらまくようなことはないと思います。

 

まあ、布マスクと同じようなものですかね。

 

 

 

最近はマスクをしていないと気軽に外出もできませんが、このマスクをしていれば、少なくとも周りの目を気にしなくてもいいかと思います。

 

4. おわりに・・・

いかがでしたでしょうか?

 

このコーヒーフィルターマスクの記事は、2020年2月のマスク不足の時期に書いたものでしたが情報が古くなってしまったので、書き直してみました。

 

当時の日本はマスク不足がとても深刻で、この記事も多くの皆さんに興味を持って読んでもらうことができました。

 

1年を過ぎた今はマスク不足もすっかり解消し、これからはあまりコーヒーフィルターマスクの需要は無いかと思いますが、こんな風にマスクを手作りしなくちゃならない時代があったんだなぁ~と懐かしく読んでくだされば幸いです。

 

今はワクチン接種も少しずつ進んでいますので、コロナ感染の心配ももう少しだと思います。

 

1日も早く、マスクをしなくても外出できる世の中になって欲しいですね。