子供は9カ月頃になると手づかみ食べをするようになります。
まだ上手に食べ物を手でつかんで口を持っていくことはできませんが、食べ物の感触を手で確かめて口まで運び入れようという動作は、手指と脳の発達にとても良いことです。
1歳を過ぎた頃になると、大人が食事をする様子に興味を示し、マネをするようになります。
大人が使っているスプーンやフォークに手をのばすようになってきたら、子供用のスプーンやフォークを用意してあげましょう!
まずは子供の手の届くところにそれらを置き、手に取るようならば大人が手を添えて持たせてあげます。
最初の頃は大人の介助なしではうまく使うことができませんが、そのうちに少しずつ上手になってきます。
大人があわてて無理矢理使い方を教え込むと、逆にスプーンやフォークが嫌いになってしまう場合があります。
子供が興味を示したときだけサポートし、うまくできたらたくさんほめてあげるといいでしょう。
ほめることで、子供のやる気を成長させることができ、「スプーンやフォークを使って食べることは楽しいことだ」と理解させてあげましょう。
子供の指はまずは小指から発達し、次第に親指の方へと力が入るようになってきます。
子供がスプーンやフォークを持つ場合、最初は手の平で握りしめるような形になりますが、指に力が入るようになると少しずつ指全体で握りしめられるようになります。
さらに指が器用に扱えるようになると、鉛筆握りのような指先を使った持ち方ができるようになってきます。
このように、最初はスプーンやフォークを「指で持つ」というよりも、「手の平や指全体で握る」という形になりますので、まず初めに購入するスプーンやフォークはハンドル型の持ちやすいものがいいでしょう。
また、危ないのでフォークは先のとがっていないものがいいですね。
ちなみに私の場合ですが、持ちやすくていいなと思ったので、最初は上記のような金属を曲げたような形のスプーンとフォークを購入しました。
手指がまだ十分に使えない時期の子供にとって、このように持ち手がとても大きいととても握りやすいみたいです。
また、最近は子供が食べ物を口へ持っていきやすいようにスプーンやフォークに角度を持たせたものも販売されています。
私は実際にこれを子供に使わせた経験がないのですが、これを使えば食べこぼしが少なくてすみそうな感じがしますね。
いずれにしてもこのような形のスプーンやフォークは、とても食べやすく設計されていますが、子供の成長は早いので使う期間は数ヶ月から半年くらいかもしれません。
幼稚園に行く年齢になると、もうスプーンやフォークを使って一人で上手に食べることができるようになります。
幼稚園で欠かせないのが、お弁当ですね……。
用意するカトラリーはスプーンとフォークと、ついでにお箸も準備しましょう。
指先もだいぶ器用になっていますので、大人と同じような形のカトラリーでも食べることができますが、やはり子供の手の大きさに合った子供用のカトラリーセットがおすすめです。
幼児のお弁当用カトラリーですと、このようなものが一般的になります。
毎回、3本セットで持っていくのは少し重いと感じる場合は、スプーン&フォークのセットとお箸をそれぞれ分けて購入するといいでしょう。
私の場合、出産祝いにベビー服をプレゼントされることが多かったのですが、他の人とは少し違うものをいただいた場合は特に印象に残ります。
もしも、「友達や親戚の出産祝いに何がいいかな?」と迷っていた場合は、このようなステキなカトラリーを見つけましたので紹介いたします。
兄弟の多い子や、将来お友達が家に遊びにきた場合などに活躍できるフォークとスプーンのセットです。
ハンドルはカラフルで持ちやすく、金属の部分には顔の絵が刻まれていてとてもかわいいですね♪
こちらは☆のマークがキュートなカトラリーセットです。
有名な食器メーカーのカトラリーだけあって、形がとても美しいですね。
こちらのナイフは切れることを前提に細かい刻みが入っていますので、本格的にお肉などを切って食べることができます。
食事マナーを教えられる3歳頃からを目安に使い始めるといいでしょう。
子供と一緒にこんなステキな食器でお食事したいなぁと思いますね。
いかがでしたでしょうか?
今回は子供のスプーンやフォークについていろいろとご紹介しました。
子供の年齢に合わせた最適な食器を用意してあげてくださいね♪
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