子供にとって、おやつは大切な栄養摂取のチャンスです。
特に小さなお子さんの場合は、3食の食事で足りない分をおやつできちんと補う必要があります。
そこで子供のおやつとして利用したいものといえば、フルーツです。
ですが、フルーツは毎食のカットが面倒であったり、かさばったり、汁がでてしまったりして、外出の際も持ち運びにくいという難点があります。
また、小食のお子さんをお持ちの場合は、いろいろな食べ物を工夫して与えてもなかなか食べてはくれず、どうしたら食べてくれるのか困っているというお母さんも多いことでしょう。
そういうときに、ドライフルーツを手作りしたものがあれば、子供が食べてくれそうなときにさっと食べさせることができます。
市販のドライフルーツの場合は、色を綺麗に見せるために漂白剤使用のものや、砂糖を添加したりするものがあります。
お家でドライフルーツを作ればそういう心配は全くありません。
今回は、すぐに手に入りやすいりんごで作る「りんごのセミドライフルーツ」を紹介します。
もちろん、他のフルーツでも作ることができますので、いろいろと試してみましょう♪
市販のドライフルーツに比べて水分があるため、日持ちが良いとは言えませんが、りんご1個がこんなにも小さくなるの?とびっくりするほど縮んでしまいます。
そのため、ボリュームのあるりんごもあっという間に食べることができます。
レンジ1つで簡単に作ることができますので、常備おやつとしていつも冷蔵庫に入れておいてはいかがでしょう♪
<材料>
りんご(できれば無農薬のもの) 1個
<調理方法>
1. 無農薬のりんごであれば、そのままさっと洗って皮付きのまま1㎝幅程度のくし切りにします。
通常のりんごであれば重曹か無香料の洗剤でよく皮を洗ってから使いましょう。
それでも気になるようであれば、皮をむいてしまっても構いません。
2. 電子レンジのお皿にキッチンペーパーを2、3枚重ねて敷きます。
その上にくし切りしたりんごを重ならないように並べます。
3. 600Wの電子レンジで2分30秒ほどチンします。水蒸気が出てきたら裏返してさらに40秒ほどチンします。
水蒸気が出ないようであれば、そのまま20秒ぐらいずつ様子を見ながらチンしましょう。
つまり、りんごが焦げてしまわないように加減しながら水蒸気が出たら裏返し、また水蒸気が出たら裏返しを繰り返します。
全体的にりんごがしなっとして厚みが1/3くらいになったら完成です。
4. 大人が食べるのであれば、お好みでシナモンを振ると美味しいです。
いかがでしたでしょうか?
このりんごのセミドライフルーツは大人が食べても美味しいです。
今、高級ドライフルーツが流行っていますが、かなりお高いのでなんとか自分で作ることができないかと工夫してみました。
私の使っている電子レンジはもう古いので、このレシピ通りでは火力が弱いかもしれません。
ご自宅の電子レンジの様子を見ながら、「水蒸気が出たらレンジを止めて裏返す」というタイミングを見つけてみてください。
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