家族の健康は一番の幸せですよね。
そのためにも、免疫力を高める食べ物を積極的に食べていくことが大切です。
免疫力を高める食事といえば、「機能性ヨーグルト」を思い浮かぶ人も多いはず。
どこのスーパーでも必ずといっていいほどの顔なじみ商品ですが、一般のヨーグルトよりも少し価格が高いところが難点です。
これを1つだけ購入して、ヨーグルトメーカーでどんどん増やすことができたら経済的なのになぁ・・・と思い、実際に作ってみようとヨーグルトメーカーを購入することにしました!
自家製ヨーグルトといえば、室温でもできるカスピ海ヨーグルトやケフィアが有名。
まずは、これらのヨーグルトからチャレンジし、次の段階では機能性ヨーグルトにもチャレンジしてみました!
そして最後はヨーグルトメーカーで作る※サラダチキン。
果して美味しく作ることができたのでしょうか?
私の孤軍奮闘をご紹介します!
※サラダチキンは低温調理ができるヨーグルトメーカーのみ作ることができます。
まずは、ヨーグルトメーカーを購入する前に、実際に一般家庭の室温で牛乳からヨーグルトを作ることができるのかを試してみることにしました。
そこで、比較的成功しやすいといわれている「カスピ海ヨーグルト」からチャレンジ♪
カスピ海ヨーグルトの種菌は、大型スーパーや通販サイトなどで簡単に手に入ります。
作り方は簡単!
【室温で作るカスピ海ヨーグルト】
市販のカスピ海ヨーグルトの種菌は粉末状になっていて、それを500mlの牛乳パックの中に直接入れて撹拌。
カスピ海ヨーグルトの説明書によると、粉末種菌の場合はそのまま20~30℃の室温で24~72時間ほど静かに置くだけでヨーグルトになると書かれていました。
私がこれにチャレンジしたときは10月。
室温は平均して20~23℃前後だったと思います。
夜は気温が下がってくることを想定して、比較的暖かい場所に置くようにしました。
夕方仕込んでおいて朝起きてみると、半日くらいで牛乳がヨーグルトに変化。
成功です!
というように、最初にチャレンジしたカスピ海ヨーグルトはいとも簡単に出来上がりました♪
味は、一般的な市販のヨーグルトよりも酸っぱくなく、まろやかな味でビックリ。
カスピ海ヨーグルトの特徴でしょうか?
とろーっとしていてとにかく出来立てのヨーグルトは美味しかったです!
こんなにも簡単に作ることができるなら、ヨーグルト作りを長く続けることができそうだなと思いました♡
室温でのカスピ海ヨーグルト作りに成功したので、次はヨーグルトメーカーが欲しくなってきました。
冬になれば、室温をいつも20℃以上にキープすることは難しくなるため、温度管理はヨーグルトメーカーに任せたほうが確実にラクだと予想できたからです。
丁度よく、Amazonでブラックフライデーのセール中だったので、Amazonで探してみることに。
思ったよりもたくさんのヨーグルトメーカーがありました。
安いものでは1,000円代のものから、高いものでは10,000円を超えるものまであり、平均は3,000円半ばくらいのようです。
いろいろあった中で私の目を惹いたのは、ラクトヘルシスのヨーグルトメーカー「エコグルト」でした。
通常価格3,280円のものがブラックフライデー価格で2,780円になっていたのも魅力でしたが、一番の理由は、「付属品が充実している」、「65℃まで1℃ずつ細かく温度設定ができる」、「低温調理ができる」という三点です。
ここまでの機能が付いているもので、この価格はかなりお買い得ですね♪
エコグルトの付属品は以下のとおりです。
本体(蓋つき)
専用容器(蓋付き)
ギリシャヨーグルト専用水切り
ステンレス計量スプーン
エコグルトの説明書によると、カスピ海ヨーグルトは27℃設定で10~12時間ほどで、一般的なヨーグルトの場合は、40℃設定で8~10時間ほどで完成するそうです。
どうやら、ヨーグルトの種類によって最適な温度設定と時間があるみたいですね。
私の場合、顆粒のカスピ海ヨーグルトを使って室温でスタートしましたが、現在は増やしたヨーグルトを50gを元にして、それを新鮮な牛乳500mlに入れてエコグルトを27℃設定でヨーグルト作りをしています。
エコグルトの説明書では10~12時間かかると書かれていましたが、まだ種菌に勢いがあるので、実感では9時間ほどでヨーグルトが完成するという感じです。
自家製のヨーグルトを作る場合、絶対に注意しなければならない点は、「雑菌の繁殖」です。
「予定の時間が過ぎてもヨーグルトができない」、「嫌な臭いがする」、「いつもと出来が違う」などの異変があれば、それは雑菌が繁殖してしまった可能性が高いので、絶対に食べてはダメです。
家庭でヨーグルトを作る場合は、必ず手をキレイに洗ってから作業し、容器やスプーンなどの付属品は熱湯消毒をしてから使用するようにしましょう。
私は容器の熱湯消毒が面倒なので、毎回500mlの牛乳パックを新しく購入して、その中に直接ヨーグルトを流し入れています。
この方法であれば、容器の消毒などは不要です。
牛乳パックの中でヨーグルトを作る際は、種菌ヨーグルトをいきなり牛乳の中に入れるとあふれてしまう可能性があります。
ですので、ヨーグルトを入れる前に同じ量だけ牛乳を減らしておくことをおすすめします。
食品工場であれば雑菌の少ない環境でヨーグルトが作られていますが、家庭ではそうはいきません。
いくら雑菌が入らないように注意して作っていても、部屋の中には目に見えない雑菌やカビの胞子などがたくさん浮いていて、牛乳パックを開けた瞬間に必然的にそれらが混入してしまいます。
ですので、家庭環境でヨーグルトを作る際は「雑菌の混入がゼロで作ることは不可能」、「雑菌よりもヨーグルト菌の力のほうが元気が良ければ雑菌が大繁殖することはない」という前提になります。
ヨーグルトは何回も繰り返し作っていくと、清潔に注意をしていても次第に雑菌の力のほうが増していき、ヨーグルト菌の繁殖力のほうが弱くなってくることもあります。
雑菌は多少存在するだけならば何の問題もありませんが、大増殖してしまうとヨーグルトの腐敗や食中毒の原因になります。
そうなる前に、定期的に新しいヨーグルトの種菌に交換をしたほうが安全です。
少なくとも、1か月に1回くらいのタイミングで交換することをおすすめします。
機能性ヨーグルトも一般のヨーグルトと同じように培養できるのでしょうか?
答えはイエスです!
ただし、40℃前後の温度で増えるため、ヨーグルトメーカーは必要です。
私が調べたところ、雪印メグミルクのヘルベ、ガゼリ菌、明治R1、LG21などは問題なくできるそうで、ヤクルトはこれらと同じ環境で培養するとかなり緩いヨーグルトになってしまうとか・・・。
ヨーグルトの種類によって最適な温度や時間というのもあるようなので、いろいろと試してみるのも面白いですね。
ただし、市販のヨーグルトを培養することはメーカーの推奨ではありませんので、あくまでも個人の楽しみの範囲でチャレンジしてみてください♪
ちなみに機能性ヨーグルトを家庭で培養しても、その機能性ヨーグルトに書かれているような効果はあまり期待しすぎないほうがいいようです。
機能性ヨーグルトの中に含まれているヨーグルト菌は必ずしも1種類とは限らず、複数のヨーグルト菌をバランスよく培養したヨーグルトだからこそ、その効果が得られることもあるそうです。
家庭内で培養したヨーグルトの場合、複数のヨーグルト菌のブレンドヨーグルトであれば、そのうちのどの菌が培養できているのかは全く不明です。
つまり、家庭で機能性ヨーグルトの培養に成功しても、市販の機能性ヨーグルトと同じ乳酸菌が増やせているか分からないのです。
ですので、機能性ヨーグルトの効果を100%期待するよりも、「培養を楽しむ」、「味を楽しむ」、「整腸効果を狙う」などを目的とすることをおすすめします。
たまたま、家に内臓脂肪対策ができるという「ガゼリ菌SP株ヨーグルト」があったので、この機能性ヨーグルトの培養にトライ!
【ヨーグルトメーカーで作るガゼリ菌ヨーグルト】
500mlの牛乳パックに、市販のガゼリ菌ヨーグルト50gを入れて、ヨーグルトメーカーを40℃にセット。
カスピ海ヨーグルトと比べると、ずいぶん温度が高いです。
約9時間で牛乳が固まってヨーグルトになりました!
市販のガゼリ菌ヨーグルトと家庭で培養したガゼリ菌ヨーグルトの食べ比べをしてみると、味はほとんど変わらずという感じでしたが、家庭で培養したほうが酸味が少なくて食べやすく感じました。
う~~ん、出来立てのヨーグルトは思った以上に美味しいですね~♪
わたしが、エコグルトというヨーグルトメーカーを選んだ理由の一つには、低温調理ができるという点もあります。
65℃以上の温度設定ができるヨーグルトメーカーであれば、サラダチキンや柔らかチャーシューなどの低温調理ができるようです。
一般的な低温調理器の価格帯を調べてみましたが、10,000円前後でしたので、これはかなりお得だと思います。
サラダチキンを作ってみたら、驚くほどジューシーで柔らかく、これならば毎日でも食べたいなという味になりました♪
それでは、私が実際に作ってみたサラダチキンのレシピをご紹介しますね。
【ヨーグルトメーカーで作るサラダチキン】
【材料】鶏ムネ肉1枚分
鶏ムネ肉 1枚
マジックソルト 適量
フリーザーバッグ Mサイズ 1枚
【作り方】
1. 鶏ムネ肉全体に調味料が染み込むように、まんべんなくフォークで突いておく。
2. フリーザーバッグの中に鶏ムネ肉を入れ、その中にマジックソルトをしっかりと振り入れる。
3. フリーザーバッグの外側から鶏肉をもみ込んで、調味料を全体に行き渡らせる。
4. なるべく空気を抜いて、フリーザーバッグの封をしっかりと閉めたら、ヨーグルトメーカー付属の容器の中に入れる。
5。65℃前後まで温めたお湯を鶏肉がかぶるくらいまで入れたら、容器に蓋をする。
6. ヨーグルトメーカーに容器をセットし。温度を65℃、時間を3時間にセットする。
7. 鶏肉の一番厚みのある部分をカットしてみて、赤みのある部分がなければ完成。まだ赤みが残っているならば、赤い部分が無くなるまで1時間ずつ延長してみてください。
鶏ムネ肉は薄いものであれば2時間、厚みのあるものでも4時間あればほとんどは中心部まで火が通ります。
まだ鶏肉に赤みが残っている場合は肉にまだ火が通っていない可能性があります。
食中毒の原因になるかもしれませんので、必ず火が通っていることを確認してから食べるようにしてください。
私はマジックソルトというハーブ系の調味料を使用しましたが、シンプルな塩コショウや、醤油、酒、みりんなどで和風の味付けにしてみても美味しいと思います。
ぜひ、お試しください。
目には見えませんが、活力のある生命を体の中に取り入れることはその生命の力をもらえるような気がします。
そして、自分で育てたヨーグルトは不思議と市販のヨーグルトよりも活力があるように感じられます。
牛乳の中で確実に増えていく様子をしっかりと感じとれるからなのかもしれませんね♪
ヨーグルトは毎日摂取することで、腸を活発に整えてくれますし、腸が元気になれば免疫力もアップするといわれています。
なによりも出来立てのヨーグルトは、味がマイルドでとても美味しいです!
ヨーグルトメーカーを使って毎日の食事にヨーグルトを散り入れ、家族の健康管理に役立ててみてはいかがでしょう♪
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