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スーパーの裏側はすごい!2019年秋期のフード商品展示会



こんにちは!Rioです♪

 

今回はちょっとおもしろい体験をしてきたので、ご報告させていただきます!

 

 

日本では、毎シーズンごとに食品メーカーから新しい食材商品が発表されていますよね。

 

スーパーマーケット側も消費者の要望に答えられるような魅力ある商品をいつも仕入れたいという思いがあるため、新製品にはとても敏感になっています。

 

そこで、年に2回程度のタイミングで、試食を兼ねた新商品の合同展示会が何ヶ所かの大都市で開催されています。

 

2019年の秋冬新製品の発表では、横浜と埼玉の展示会を2ヶ所見学させていただくことが出来ました♪

 

2019年7月25日にさいたまアリーナで行われた日本アクセス主催の「秋期フードコンベンション2019」と、8月22日にパシフィコ横浜で行われたADS(オール日本マーケット協会)主催の「2019年秋期商品・用度合同展示会」です。

 

双方とも小売業をはじめ企業向けに、今年の秋冬に発売する新製品やリニューアル商品を紹介するための展示会で、一般向けオープンのものではありません。

 

私は一般人ですが、今年は特別にあるスーパーさんのご好意で入ることができました♪

 

というのも、私は昨年からスーパーのモニター会員になったため、今回新製品に対しての一般の人の意見を聞きたいということでモニターの私に声がかかりました。

 

実にラッキーです♪

 

食に関するいろいろな知識を得ることができますし、専門家の人たちと直で話すことができるチャンスですよね。

 

食育アドバイザーとしても幼児食インストラクターとしてもいい経験になると思いました♪

 

 

 

と、いうことで、スーパーの裏側で開催されている展示会に行ってまいりました!

 

 

フードコンベンションも商品・用途合同展示会も、展示のやり方としてはそれほど違いはありませんでした。

 

フードコンベンションの方はかなり多くの一般企業が参加していて、惣菜部門の規模も大きく、真っ直ぐに歩けないほどの多くの人で混雑していました。

 

商品・用途合同展示会の場合は、ADSの会員企業向けの展示会であったため少し規模が小さかったのですが、一般企業の展示もあり、プライベートブランドの「くらし良好」などの展示も多くあったため、こちらも多くの人で賑わっていました。

 

このように多少の違いはありますが、新商品をバイヤーや小売業者などにアピールするという点ではどちらも変わりなく、一生懸命に自社の製品の説明をされている人たちと、それを細かく聞いている側の人たちの熱気が私にも伝わってきて、かなり興味深いものになっていました。

 

 

2019年秋期商品・用度合同展示会のようす


 

今回、私が感じた最近の新商品の食材の傾向というものは、美味しさ+健康志向が強くなっていると思います。

 

甘すぎたり、塩辛すぎたりすぎるような食品は健康に害するとみなされるため、もうそういった製品はほとんど置かれていませんでした。

 

それに加え、健康的なイメージがある食品や、特定機能性食品に認定されているような食品は人気があり、パッケージのイメージなども健康的に見えるものが目立つようになってきました。

 

少子高齢化の長寿社会の日本にとって、これからも健康で長生きするためには体に良い商品を日常的に進んで取るべきだという考え方が定着してきたため、このような製品が増えてきたようです。

 

 

また、冷凍食品レトルト食品などもかなり進歩してきているなと思いました。

 

最近は夫婦共働きの家庭が増えてきたため、少しでも料理の時間を減らすことができるような食品に人気があるようです。

 

冷凍食品やレトルト食品を上手に使えば、あっという間に美味しい料理ができてしまいます。

 

昔は、「冷凍食品やレトルト食品はまずい」というイメージがありましたが、最近はだいぶ美味しくなってきました。

 

手作りなのか加工食品なのか全く分からないほど上手に作られたものもあります。

 

すごい世の中になってきました・・・。

 

 

これらの開発に関わっている人たちにいろいろと話を聞いてみると、社会の仕組みや流れというものを研究しながら、その時代の社会のニーズに対応できるような新製品を開発しなければならないという苦労があるそうです。

 

とても大変なことで、頭が下がるような思いがしました・・・。

 

 

 

さらに、最近品種改良されたばかりの野菜で、ちょっと驚いたものがありました。

 

それはケールです!

 

ケールと言えば、「うん、まずい!」でおなじみの青汁ですよね。

 

ケールはとても栄養価が高くて体に良いということは知っていたのですが、反面、葉は固く、青臭くて食べにくいという印象がありました。

 

ところが、最近サラダ用のケールというものが発売されたようです。

 

私は高級スーパーなどで数回見かけたことがあるのですが、サラダにケールを入れても青臭くて食感も悪く、美味しくないだろうと思って買いませんでした。

 

ところが、今回の展示会でサラダ用のケールを試食すると、柔らかくて青臭さは全く無く、キャベツよりも食べやすいことを発見!

 

「え!意外に美味しい!」と思ったのが第一印象です。

 

ケールの濃い緑が体に良さそうであり、サラダに入れて毎日でも食べたいなと思いました。

 

 

これからは、サラダ用ケールを見かけたら、買ってみようと思います。

 

 

実は試食しないとわからないことって、結構多いみたいですね。

 

とても良い食材なのに、勝手な先入観で食べなかったのは勿体無いことをしました。

 

みなさんも知らない食品や知っているけど食べたことのない食品って、結構多いと思います。

 

これからは、このような食品を見つけたら、このサイトで皆さんにどんどん紹介していきますね♪

 

 

 

今回の展示会では試食も沢山させていただきましたし、サンプルもかなりいただくことができました。

 

食品メーカーの人ともお話しができ、いろいろと勉強させていただきました。

 

食育アドバイザーや幼児食インストラクターとして、また1歩前進したような気分です笑

 

 

 

 

1日中しゃべっていましたのでかなり疲れましたが、私にとってかなり充実したイベントでした。

 

機会があれば、ぜひまた参加したいなと思います。

 

 

ではまた♪