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「今年の春夏のトレンド食品は何か?」を予想!春季フードコンベンション2020



こんにちは!Rioです♪

 

今回もモニターとして、㈱日本アクセス主催の「東日本春季フードコンベンション2020」に行かせていただきました♪

 

会場は「さいたまスーパーアリーナ」!

 

とてつもなく広い会場では数百の食品会社がブースを持ち、自慢の製品を展示しています。

 

私たちモニターの目的は、「美味しい!」と感じた食品を地元スーパーさんのアンケートに書くことです。

 

その結果を見てスーパーのバイヤーさんが、その新商品を仕入れるか仕入れないかを決めるという仕組みです。

 

今回は、65種類もの新商品を試食させていただきました!

 

すごい量ですねー笑

 

 

 

 

「この味や食感は面白い!」と驚くものもあり、「また食べたい!」、「もう少しだなぁ~」と思うものもありで、なかなか面白かったです♪

 

 どの商品も一流の食品会社が一生懸命に開発したものですので、美味しくないなぁと思うようなものは1つもありませんでした。

 

さすがは日本の食品会社!」という感じです。

 

65種類もの新商品を食べてみると、ふと気づくことがありました。

 

それは、食品の世界もファッションの世界と同じように「流行」というものがあるということです。

 

今回は、その流行を分析して、今年はどのような食品が流行るかを予想してみたいと思います!

 

 

まずは、「加工食品部門」の傾向を分析してみました。

 

今回は、春夏に発売の食品ということなので、さわやかな柑橘系の味の商品が多いという印象がありました。

 

柑橘系の味の中でも人気はやはり「レモン🍋」のようです。

 

昨年はレモン味の缶チューハイなどが流行ったので、今年もレモン味が人気商品となりそうです。

 

また、昨年と同じく「ピリ辛」は不動の人気でした。

 

定番の唐辛子のピリ辛や山椒のシビレる辛さもいいですが、黒コショウのホットな辛さなどもこれからもっと人気が出てくるような予感がします。

 

その他にも、最近の健康ブームによる影響で、大豆たんぱく健康食材を入れた「ふりかけ」、野菜がたっぷりと入った「ドレッシング」や「ソース」などの商品も目立ちました。

 

 

次に「冷蔵食品部門」ですが、こちらも健康志向の食品が目立ちました。

 

大豆から作ったそぼろやヨーグルト、ジュース、プリンなどがあり、以前からあった大豆製品と比べてみてもかなり美味しく食べやすくなってきたという感じです。

 

冷凍食品部門」で驚いたのは、冷凍パスタモチモチ感パスタソースの美味しさです。

 

お店で出される本格的パスタにかなり近づいてきているので、家庭で簡単にこの味を楽しむことができるのかと思うと、主婦としてはうれしいですね♪

 

他の冷凍食品もかなりレストランの味に近くなってきたなと思いました。

 

日本の冷凍技術はすごいですね。

 

今後もどのような商品が出てくるのか楽しみです♪

 

 

アイス部門」ですが、最近のアイスの傾向は子どもが喜ぶ味というよりも、大人を意識した味のアイスクリームが流行っているような気がします。

 

具体的に言うと、抹茶などもミルク味の抹茶というよりもしっかりと抹茶の味を少し感じるような味だったり、チョコレートなどもミルク味ではなく、カカオが多めでしっかりと苦みを感じるようなものが使われていたりする傾向だと思います。

 

また、果物や紅茶や野菜などの味が本格的で、しっかりと感じられるものが人気のようです。

 

 

以上新商品の4部門65種類を試食してみて感じられたことは、全体的に食品が健康志向になっているなと感じました。

 

野菜や大豆などを使いヘルシーを意識した商品が多く、減塩で、自然な色の食品が多かったと思います。

 

ですが、若い一人暮らし世帯向けの商品にはガツンとしたパンチがあるものカロリーの高いものもありました。

 

健康志向の食べ物ばかりでは、物足りないと感じる人も多いと思いますので、そのような商品の売れ行きもいいのだと思います。

 

今後もそのような「食品の2分化」はどんどん進んでいくと思います。

 

エネルギッシュに動ける若いときはカロリーの高いものが比較的美味しいと感じるでしょうし、年を取ってからは、ヘルシーなものが体に優しく感じるようになってくると思います。

 

今後は高齢化がもっと加速していきますので、もっとヘルシーな商品の割合が増えていくのかもしれません。

 

 

  

冷凍食品ですが、最近はの味のレベルがかなり高くなってきたと思います。

 

冷凍食品というと、以前は冷凍することで少し味が落ちてしまうというイメージがありましたが、最近はレストランの味とあまり変わらないところまでレベルが高くなってきました。

 

冷凍恐るべし!という感じです。

 

 

 

今年の春夏の味のブームですが、今年もレモン味の商品が多いように感じられました

 

しかも人工香料のレモン風味ではなく、本格的な生レモンの味ですね~。

 

最近は夏に暑い日が続くことが多いので、さっぱりとしたレモンの爽やかな香りがブームを呼ぶのではないでしょうか。

 

 

 

以上が今回のフードコンベンションで私が感じたことです。

 

内容がちょっと固くなってしまいましたが、いかがでしたでしょうか笑

 

次回は、新商品以外の商品紹介や興味深かった食品などを楽しく紹介していきたいと思います。

 

 

ではまた♪