こんにちは~♪
お正月が終わったかと思ったら、もう成人の日が過ぎてしまいました。
今年はなぜか時が過ぎるのが、いつもよりも早い感じがします。
皆さんはお正月をどうお過ごしになりましたでしょうか?
我が家では初詣にも行かず、おせち料理を食べながら家で静かに過ごしました。
私は生まれも育ちも東京ですので、お雑煮は塩と醤油で味付けをしたかつおだし、具材は四角いお餅に小松菜、三つ葉、ナルト、ユズです。
お雑煮は各地で違うといいますが、みなさんの故郷のお雑煮はどのような感じでしょうか?
先日、お正月のお雑煮に使った三つ葉の残りを水に浸しておいたら、いい具合に葉が出てきました。
さっそく1つ収穫し、茹でた鶏肉の上に葉を乗せたら、「あら~~♪美味しそう!」という感じになりました♪
このように緑の葉を育てていると、ちょっとした料理の添え物として便利に使えることがあります。
三つ葉の他にも豆苗や万能ネギ、大根、人参などのくず野菜から葉を育ててみたことがありますが、植物が育つ様子を観察することって、意外と楽しいですね~。
最近はスティホームが呼び掛けられていて外出する機会がだいぶ少なくなりましたので、家でできるこのような小さな楽しみがあると心が安らぎます。
家庭でできるくず野菜栽培はとても簡単です。
まずは、一番簡単にできる豆苗から始めてみてはいかがでしょう♪
スーパーでよく売られている袋に入った豆苗の場合は、袋ごと水耕栽培できるので便利です。
豆苗は袋を開けずに、豆から2センチくらい上の部分を包丁で袋ごとカットします。
上の部分は普通に炒め物などに使い、下の根っこの部分は袋から出さずにそのままお皿の上に乗せて良く日が当たる窓辺に置きます。
毎日根っこが浸る程度に水換えを行い、買ってきたときの大きさくらいに芽が伸びてきたら2回目の収穫を行います。
収穫は3回くらいできますが、次第に茎や葉が弱々しい感じになりますので、3回くらいが収穫の限界かと思います。
同じように三つ葉や万能ネギなども簡単に水耕栽培ができます。
これらを水耕栽培するのであれば根っこ近くまで使い切ってしまうのでなく、根から上の茎を4、5センチくらい残したほうが復活が早くなります。
あとは、容器に入れて水をひたひたぐらいに入れて窓辺におけばOKです。
2、3日もすれば新しい葉が伸びてきて、少しずつ収穫できますので楽しいですよ♪
水だけで野菜を育てていると、出てくる芽や葉はどうしても次第に弱々しくなってしまいます。
栄養となるものは日光だけですので当然なのですが、これに水耕栽培用の液肥を足すと勢いのある芽や葉が生えてくるようになります。
暖かい時期であればあれよあれよという間に丈夫な葉が伸びてきます。
三つ葉などは収穫しても次から次へと葉が出てくるので、一度購入すれば何ヶ月も買う必要がないくらいです。
私は2液を混ぜるタイプの「おうちのやさい(エコゲリラ)」という500倍希釈の液肥を使用していますが、これは500mlのペットボトルに水を入れて、スポイトで2種類の濃縮液肥をそれぞれ1mlずつ入れるだけですので簡単です。
2液を入れて作るのでも面倒だと感じるのであれば1液タイプの液肥も販売していますので、こちらのタイプもおすすめです。
液肥は1500円~2000円前後しますが、1回購入すればかなりの量の液肥を作ることができますので、とてもコスパがいい商品だと思います。
このような液肥は園芸店や通販などで簡単に購入できます。
普段はポイッと捨ててしまうクズ野菜も、育ててみればかわいいと感じてきます。
もしもお子さんが野菜嫌いであれば、家でこのような楽しい収穫体験を味わせてあげてみてはいかがでしょう。
我が家では娘が小さい頃に、区の農園を借りて野菜を育てていたことがありました。
娘は苦手な野菜でも、不思議と自分で収穫したものはモリモリと食べてくれたという記憶があります。
感染症対策でステイホームが呼び掛けられている時期は、何かとストレスを感じているお母さんたちも多いことだと思います。
窓辺の水耕栽培はお母さんたちの心のオアシスにもなると思いますので、せひ一度試してみてはいかがでしょう♪
では、また!
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