こんにちは!
2019年9月11日から13日までの3日間、東京ビックサイトにてSCAJ2019(WORLD SPECIALTY COFFEE CONFERENCE AND EXHIBITION 2019)が開催されました。
今回は、偶然にも入場券が手に入りましたので、初日に行ってみることにしました!
例年は10月頃の開催だそうですが、今年は1カ月早めての開催で9月ということになったそうです。
9月に入ったというのに、この日は30℃超えの暑さでした。
今年は食品の展示会をすでに2ヶ所行かせていただいたのですが、暑い日の展示会は毎回移動だけでも大変です(ToT)
では、会場内にどのような展示があったのかを軽くご紹介しましょう♪
さすがはSCAJ!
さまざまな種類のコーヒー生豆の展示がありました。
これほど多くの生豆を見比べたのは初めてです。
コーヒー豆にもいろいろと個性があり、丸い形のものや長細い形のもの、緑色の豆や黄色っぽい豆、粒の揃ったものや粒がバラバラのものなどさまざまです!
「どれが美味しい豆なのか?」は飲む人の好みにもよりますが、スペシャリティコーヒーと認定された豆ならばまずは安心して飲むことができます。
スペシャリティコーヒーとは、日本スペシャリティコーヒー協会が定めた基準を満たし、消費者が美味しいと評価された高品質のコーヒー豆のことです。
当然のごとく人気が高く品薄になりがちで、価格も高いですが、美味しいと太鼓判を押された豆ならば少し多めに払ってでも味わってみたいという人は多いようです。
こちらの展示品はPanasonicのThe Roastというコーヒー焙煎器です。
コーヒー豆を1、2杯ずつその都度焙煎して飲みたいというマニア向けに開発されたもので、価格は10万円です。
かなり強気の価格設定なので、いきなりこの値段を払うことができないという人に向けて、DMMでコーヒー豆付きでかなりのお値打ち価格にてレンタルができるそうです。
この焙煎器のすばらしいところは、スマホと連動させて温度設定や風量調節が自由にできるという点です。
自分好みの焙煎が細かく指定できるというのも魅力的ですが、プロが推奨する焙煎を自由に選ぶことができるのも魅力があります。
コーヒーは焙煎してから1、2週間以内が飲み頃と言われていますので、いつ焙煎したかわからないようなコーヒー豆を購入するよりもこのような機械を使って自家焙煎したほうが、確実に美味しいコーヒーを飲むことができます。
これからは家庭でコーヒー焙煎することが、当たり前の世の中になってくるのでしょうか?
こちらはハリオのコーヒーメーカーです。
この機種にはプロがコーヒーを淹れるような温度、タイミング、湯量などをあらかじめ機械の中に記憶されています。
そのため、通常のコーヒーメーカーで淹れるよりも美味しいコーヒーをつくることができるそうです。
上位の機種になると、スマホのデータと直結することができるため、さらにきめの細かい設定が自分で操作できるようになります。
家に居ながら、本格的なコーヒー専門店で飲むコーヒーを簡単に味わうことができるというのはスゴイですね。
SCAJでは以上のような最新の機械を見ることもできますが、会場の片隅では昔ながらの片手鍋でコーヒーを煎るアフリカ系の女性の存在もいて、面白いなと思いました。
このような片手鍋でもコーヒー焙煎はできますが、焙煎にムラができやすく、繊細な舌を持つ日本人には均一感のある専門の焙煎器による焙煎のほうが向いているのかもしれません。
コーヒーに合うスイーツも試食させていただきました♪
こちらは、喫茶店などを専門にスイーツを卸している菓子メーカーだそうです。
美味しかったので、どこかのお店で買うことができれば買いたいなと思いましたが、現在は喫茶店でしか食べることができないそうです。
立体ラテアートをやっているという喫茶店もあります。
そこのブースで、私が飼っているインコのラテアートを作ってもらいました♪
少し固めに牛乳を泡立てれば、簡単にマネができるかも??
会場ではジャパン バリスタ チャンピオンシップ2019が行われていました。
会場内は熱気と緊張感であふれ、その中で美味しいコーヒーを説明しながら淹れていくというのはかなり難しそうです。
ここでチャンピオンになれば、お店でも「チャンピオンのいる店」として堂々の名を連ねることができます。
また、世界大会への挑戦権を得ることもできるため、かなり真剣な戦いが行われています。
私のように遊びでSCAJに行く人もいれば、人生をかけてSCAJに行く人もいて、さまざまな思いが乱れ飛んでいる会場でした。
ただ1つ共通することは、「どの人もコーヒー好き」ということだけです。
コーヒー好きというだけで集まるイベントもなかなか楽しいなと思いました。
私が今回SCAJに行った大きな目的は、自分好みのコーヒーを見つけることでした。
好みのコーヒーを見つけることはなかなか難しかったのですが、少なくとも苦手なコーヒーというものは見つけることができました。
それは深煎りの濃厚なコーヒーです。
なぜかコーヒーの力強さと苦味に体が負けてしまうような感じがして、飲みづらいという印象がありました。
ですが、浅煎りの豆感の強い酸っぱすぎるコーヒーも苦手かもしれません。
ということで、あっさりしているけど飲みやすく、香り高い中煎りのコーヒーが好みだということがわかりました。
このことだけでも分かったので、SCAJに行って良かったです♪
ということで、これからも何かイベントや展示会があったら、また行ってみたいと思います♪
ではまた!
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